両部曼荼羅・額入り 開眼した彩色影印印刷両部曼荼羅の色紙セットです。額に納めてお送りします。画匠新作のため、とても鮮明な図像です！ 日本密教では金胎両部コンタイリョウブの曼荼羅マンダラと呼ばれ、セットとして扱われます。弘法大師が最初に請来なさいました。構成や内容が異なる２つの系統を両部として扱われるようになったのは、弘法大師の師である恵果阿闍梨ケイカアジャリによるものと言われます。恵果阿闍梨は、大日経と金剛頂経の２つの系統を相承ソウジョウされました。弘法大師は正統な継承者であられます。 胎蔵曼荼羅（大悲胎蔵生曼荼羅ダイヒタイゾウショウマンダラ）は『大毘盧遮那成仏神変加持経ダイビルシャナジョウブツジンペンカジキョウ』略して『大日経』類によります。金剛界九会曼荼羅（コンゴウカイクエマンダラ）は『金剛頂一切如来真実摂大乗現証大教王経コンゴウチョウイッサイニョライシンジツショウダイジョウゲンショウダイキョウノウキョウ』略して『金剛頂経（コンゴウチョウギョウ）』類に基づきます。今回は真言密教による曼荼羅となります。 曼荼羅供別行にて開眼し、背面に梵字悉曇を浄書し御朱印を据えます。愛宕山 #曼荼羅 #マンダラ #両部 #胎蔵 #金剛界 #大日経 #金剛頂経 #密教 #真言 #愛宕山